鎌倉殿「大志ロス」のファンに朗報! 美貌の歌手役を務める舞台が11月にスタート

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 佳境を迎えているNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、御家人たちの死が相次いでいる。9月18日の放送では中川大志(24)が演じる忠臣・畠山重忠が謀反を疑われて討ち取られた。主要なキャラが次々と姿を消していくが、秋以降は彼らの演技を舞台で楽しむことができるという。

 芸能デスクが指摘する。

「中川は世代を代表するイケメンだけに、ネット上では“20代前半とは思えない名演技”“馬上の姿が堂々として美しい”との絶賛の声が目につきます。同時に大河からの退場を惜しむ声も溢れていました」

美声を披露するシーンも

 すでに“大志ロス”に陥った大河ファンには朗報が。11月6日に東京・明治座で開幕する、中川が座長の「歌妖曲~中川大志之丞変化~」である。

「事前の会見では“仮のタイトルと思っていましたが、後から本当のタイトルだと分かってドキドキしています”と恐縮しきり。子役時代にミュージカルに出演経験があるものの、本格的な舞台は今回が初めてです」

 舞台は昭和期の歌謡界。醜い容姿に生まれた男が闇医者の手により絶世の美男子に変身し、美貌の歌手となって自分を虐げてきた一族に復讐するという物語だ。

「美声を披露するシーンもあることから、中川は“久々に震えるぐらいに緊張しています”とも」

 ほかにも「鎌倉殿~」の出演者による舞台は目白押し。最たる例が11月に上演予定で、大河と同じく三谷幸喜の手によるコメディー「ショウ・マスト・ゴー・オン」だ。「鎌倉殿~」に出演した8人の俳優が一堂に会することになる。

 主演を務めるのは後白河法皇の寵妃・丹後局役を演じた鈴木京香(54)。その脇を源頼朝の弟で阿野全成役の新納慎也(47)をはじめ、頼朝と敵対した伊東祐親役の浅野和之(68)、木曽義仲に仕えた女武者・巴御前役の秋元才加(34)、後鳥羽上皇役の尾上松也(37)、女官として宮廷で権勢を振るった藤原兼子役のシルビア・グラブ(48)、頼朝を側近として支えた公家・三善康信役の小林隆(63)、そして頼朝・頼家の2代にわたって御家人として仕えた足立遠元役の大野泰広(45)らが固めている。

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