綾瀬はるかはバッキバキに体を鍛えて映画撮影中 事務所がライバル視する人気女優といえば

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 綾瀬はるか(37)に映画の仕事が相次いでいる。今年6月に公開された「はい、泳げません」に続き、来年1月には東映70周年記念作品「THE LEGEND & BUTTERFLY」(主演・木村拓哉)の公開が控えている。さらに、来年もしくは再来年の公開とされるハードボイルド大作「リボルバー・リリー」も撮影に入ったという。一説によると、所属事務所がライバルの長澤まさみ(35)に対抗意識を燃やしているのだとか。

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 9月1日、CMを務めるユニクロの記者発表会に、綾瀬は18年ぶりというショートカットで登場した。会見の様子を伝えた「めざましテレビ」(フジテレビ)が、今年はどんな秋にしたいかと尋ねると、

綾瀬:食欲と運動。秋のおいしいものをたくさん食べて、たくさん動く。

“たくさん動く”というのがヒントと、民放プロデューサーは言う。

「現在、映画『リボルバー・リリー』の撮影中です。彼女が演じる主人公は凄腕の元諜報員ですから、現在、体をバッキバキに鍛えているそうです」

 昨年公開された「劇場版 奥様は、取り扱い注意」でも、彼女は元特殊工作員としてキレッキレのアクションを演じていた。アクション女優としても定評のある綾瀬、公開からそれほど時間は経っていないから、そこまでしなくてもいいのでは?

「『奥様』はもともと2020年公開予定でしたが、コロナ禍の影響で公開が1年延期されました。しかも、『リボルバー・リリー』はアクション大作なので、鍛え方も半端でないようです」

ハードボイルドのアクション大作

 原作はハードボイルド作家・長浦京氏の同名小説(講談社刊)で、大藪春彦賞受賞作だ。

「時代は大正末期、16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した元敏腕スパイ・百合が、関東大震災直下の東京で、陸軍資金の鍵を握る少年を守るために陸軍と市街戦を繰り広げるという大作です。彼女が扱うリボルバー、S&W M1917は重量が1キロもある大型拳銃ですから、それを手に走り回るのは相当な体力が必要でしょう。『孤狼の血』や『犬鳴村』、『シン・仮面ライダー』などで知られる東映の名物プロデューサー・紀伊宗之さんが企画し、監督には行定勲さんが指名されました」

 行定監督がアクションとは意外だ。当人も「アクション映画を俺に?面白い、やりたい!(中略)でも、どうやって撮るんだ?!の連続」とコメントしているほどだ。

「行定監督の作品で最もヒットしたのは、04年5月公開の『世界の中心で、愛をさけぶ』ですからね。演出が細かく、出演したいという役者は多いんですよ。綾瀬だって行定監督の下、映画版セカチューに出たかっただろうと思います」

 映画版セカチューのヒロインは長澤まさみだった。綾瀬もセカチューのヒロインを演じているが、ドラマ版(TBS・04年7月期)だった。

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