宮内庁「SNS解禁」の落とし穴 懸念される佳子さまの炎上
本来であれば大いなる前進、喜ばしいニュースに違いない。先ごろ宮内庁は、SNSを用いた情報発信を来年度から検討すると発表した。が、ただちに皇室が身近になるかといえば、さにあらず。当面は「誤った情報」の是正が主となる見通しなのだが、はたして前途は……。
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その一報がもたらされたのは、先月30日のことだった。
「宮内庁ではこの日、来年度予算案の概算要求についての説明が行われました。出席した皇室経済主管と秘書課長によれば、新設の参事官ポスト1人、広報の専門職員2人、計3人の増員を要求したとのことで、今後は宮内庁ホームページ(HP)の改訂とともにSNS活用の検討を始めるといい、積極的に情報発信を進めていくと明かしたのです」(宮内庁担当記者)...