山際大臣、統一教会とじっこんの仲の秘書が“窓口”に 選挙区に居住実態がないことも発覚

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きな臭い疑惑も

 これまで、教団関連団体のイベントへの出席について追及され、苦しい釈明を続ける山際大志郎経済再生担当大臣(53)。その山際氏と統一教会を結びつける“秘書”の存在とは。さらに取材を進めると、選挙区に居住実態がないという証言も飛び出し――。

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 山際事務所内には統一教会との窓口になっている人物がいる。私設秘書として勤める30代の男性である。

「少なくとも10年ほど前から地元で活動している秘書で、山際事務所の金庫番です。世界平和連合の人物とやり取りするのは、この秘書の役割とされています」(古い支援者)

 この秘書に関連して、きな臭い疑惑もある。山際大臣が代表を務める自民党神奈川県第18選挙区支部の2020年の政治資金収支報告書を確認すると、その支出に、「家賃」として、月に44万円が川崎市内の会社に支払われていることがわかる。なんと、その会社の代表は件の私設秘書となっているのだ。不動産業者によれば、相場としては20万円前後が妥当な物件だという。このマンションの土地と建物を秘書の会社が購入したのは15年。以来、相場を大幅に上回る家賃が毎月、党支部から振り込まれていることになる。この支部の収入の多くは自民党本部からの寄付であり、その原資は政党交付金、つまり、税金である。

 政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授によると、

「相場より高い金額の家賃の支払先が選挙区内の企業であるなら、秘書の会社でも公職選挙法で定められる寄付の禁止に抵触する可能性があります」

「ずっと空き家のまま」

 さらに不可解なのは、山際大臣が16年に7千万円強で土地を購入し、翌年に新築した選挙区内、川崎市宮前区の2階建て一軒家の表札がこの秘書の会社名になっていることだ。近隣住民が憤る。

「4年ほど前、山際さんと奥さんが“ここに住んで子どもも地元の学校に通わせます”とあいさつに来られました。ただ、こちらに住んだことは一度もなく、ずっと空き家のままです。山際さんの秘書に質したら、“先生は都内の議員宿舎、奥さんとお子さんは埼玉に住んでいます”と言うんです」

 つまり、山際大臣は選挙区内に居住実態がなく、「地元を軽視している」と指摘する声もあるという。

 これらの疑惑について山際事務所からは以下のような回答があった。

「(秘書が信者かは)報道が過熱していることに鑑み、あえて本人にも確認した上で、ご指摘の事実はないと回答いたします。(地元の支援者は)確認をしていないことから、ご質問の宗教の信者がいるのか否かはわかりません」

 家賃問題については、

「政治活動を行う上で最適の場所を選択し支部を置いています。家賃は不動産管理会社が適正に設定し計算した金額を支払っています」

 9月1日発売の「週刊新潮」では、自民党と統一教会のズブズブの関係について、特集する。

週刊新潮 2022年9月8日号掲載

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