手越祐也がCS「競馬番組」に出演の衝撃 ジャニーズ時代は“競馬好き”を完全封印の過去

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

《手越くんが競馬場の達人に出ててびっくりした笑》──Twitterに、こんな驚きの声が投稿されている。8月14日、元NEWSの手越祐也(34)が、CS放送の競馬専門チャンネル「グリーンチャンネル」の番組に出演したのだ。

 ***

 改めて振り返ると、手越は2020年6月19日付でジャニーズ事務所との専属契約が終了したと発表された。

 新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令され、“ステイホーム”が呼びかけられる中、複数回にわって外出したうえに女性と飲酒しているところを、週刊文春などに報じられたのが原因とされている。

 更に今年は、自身が関与していた脱毛サロンチェーンが全店閉店となるなど、独立しても“苦境”が話題になることが多かった。

 そんな“スキャンダル男”がグリーンチャンネルに出演を果たしたわけだ。ちなみに同チャンネルは、日本中央競馬会(JRA)の関連団体が運営を行っている。ご存知の方も多いだろうが、JRAは農林水産大臣の監督下。実は、なかなかお堅い組織ともいえる。

 驚きの声は競馬ファンばかりでなく、テレビ業界からも上がったようだ。民放キー局でバラエティ番組を制作しているスタッフが言う。

「手越さんが出演したのは、『競馬場の達人』という番組です。番組のコンセプトは『競馬好きの著名人が実際に馬券を買って勝負する』というもの。“達人”と呼ばれるゲストが自腹で馬券を購入。結果の損得も面白いですが、ゲストが自身の競馬論や馬券購入術を語るところが人気を集めています」

“競馬通”をアピール

 ネットで簡単に検索しただけでも、フリーアナウンサーの草野仁(78)、お笑いコンビ・バナナマンの設楽統(49)、かまいたちの山内健司(41)──といった有名人の出演回が話題になったことが分かる。

 大儲けしたゲスト、大損したゲスト、独自の予想術が注目されたゲストなど、確かに競馬ファンの注目度は高いようだ。

「ジャニーズ事務所に所属していた当時、手越さんは競馬好きを隠していたそうです。フリーになってからは、Instagramに競馬観戦している姿を投稿するなど、“解禁”してはいました。とはいえ、実際にテレビ番組に出演するとなるとインパクトが大きく、業界でも話題になっているというわけです」(同・スタッフ)

 そのことは番組もよく分かっていたようだ。「競馬場の達人」も“煽る”演出を繰り返していたという。

「ナレーションで『そっくりさんですか!?』とか、『何とびっくり、今回の達人は手越祐也!』とか、視聴者に意外性を強調していました。以前、『実は小さい頃から馬や競馬が好きだった』と明かしていただけあり、手越さんの馬券購入法もなかなかのものでした。騎手や馬の成績など、しっかりデータをチェックしての予想は、“競馬通”をアピールできたと思います」(同・スタッフ)

次ページ:手越の“希少価値”

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。