小島瑠璃子が中国留学を宣言 10年前の悪夢を思い出す人も

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きっかけは「キングダム」

「『世界ふしぎ発見!』(TBS)でミステリーハンターとして中国を取材して楽しかったことがきっかけと語っていました。その時の『ふしぎ発見』の特集こそ、19年1月に放送された『大発掘!キングダムの世界 よみがえる始皇帝』でした。彼女はすでに原作の大ファンを公言していましたが、後に作者の原泰久氏との不倫疑惑が報じられました。これが彼女のイメージダウンに大きな影響を与えたと思います」

 不倫報道は20年7月のことだった。本人もそれを認めたが、翌年6月に破局が報じられた。

「破局の翌月に放送された『グータンヌーボ2』(フジテレビ系/関西テレビ制作)では、付き合う前に“いたします”とぶっちゃけトークを展開。これまでの彼女のイメージとは異なる発言に、SNS上には戸惑いの声が上がりました。彼女自身、この発言で仕事が頭打ちになることを悟ったのかもしれません」

 とはいえ、今、中国に行ったところで上手くいくのだろうか。

「茨の道となるかもしれません。親日の台湾とは違い、中国には反日感情が深く根付いています。さらにコロナ禍によるロックダウンも続いていますし、ペロシ米下院議長の台湾訪問で、日中関係は緊迫化しています。20年5月、『あちこちオードリー』(テレ東)に出演した際に、彼女は『日本の仕事をやりながら、交互に出来るかな』と語っていましたが、そう簡単にはいきません」

 あの秋元康氏でさえ、手玉に取られたという。

SNH48の黒歴史

「彼が総合プロデュースを務めるAKB48の姉妹グループとして、12年、上海にSNH48を立ち上げたものの尖閣諸島問題が勃発。翌年のお披露目の際は、日本人メンバーに就労ビザが下りず、舞台に立てなかったということがありました。それ以後も契約問題で揉め、結局は中国側に乗っ取られた形となって日本とは絶縁。現在は中国人が勝手に活動しているそうです」

 その秋元氏にこじるりは、中国行きの相談をしていたようだ。2人の対談が今年1月の朝日新聞に掲載された。一部を抜粋しよう。

《――小島さんは中国での芸能活動を考えているそうですね。
小島「私は中国に行ってみたいと思っていて、中国語を習ってみたりしています」
秋元「ビジネスもやりたいんでしょ?」
小島「そうなんです。日本にいる中国人の人と仕事をするにも、中国語を喋れたほうが絶対良いなと思っています。それで秋元さんとご飯を食べているときに『私はこんなことがやりたいんです!』とたくさん語らせてもらったんですが、家に帰って秋元さんから『大事なのは成功するかじゃなくて、毎日楽しいかだからね』というメッセージが来て、本当にそうだなと思ったんです」》(朝日新聞・2022年1月8日付夕刊)

「秋元さんは中国の怖さをよくご存知なんだから、ちゃんと教えてあげたほうがいいと思いますけど」

 こじるりを心配するファンは多い。

デイリー新潮編集部

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