15時から始まる「統一教会」反論会見の内容は “宗教弾圧”を国連へ訴える? ターゲットは「ミヤネ屋」か

国内 社会

  • ブックマーク

Advertisement

 本日午後3時から日本外国特派員協会で統一教会(世界平和統一家庭連合)の会見が開かれる。教団に詳しい関係者によると「韓国の本部から反論せよとの指示があった。“宗教弾圧”として国連へ訴える動きもある」とのこと。この一カ月の報道に対して本格的な反論を行うようだ。「教団への批判報道を強めている情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系/読売テレビ制作)を意識して会見時間を設定したのでは」との憶測も流れている。

 ***

満席で出席できない

 出席者は田中富広会長と法務局長の2人。「デイリー新潮」は会見情報が流れた9日午後3時すぎ、主催者の日本外国特派員協会に電話したが「あっという間に満席になったので参加できない」と言われた。現場は会場に入れないメディア関係者が溢れて混乱することも予想される。

「韓国の本部で実権を握る尹煐鎬(ユン・ヨンホ)世界本部長が、日本における教団への報道に対し『宗教弾圧だ』と怒りを強めているとのこと。国連へ訴えるよう指示したとの話もあります」(教団に詳しい関係者)

 9日には山上徹也容疑者(41)の母親が「会見して皆さんに謝りたい」と話していることも親族によって明らかにされた。母親は事件後も教団への信仰を続けているとされ、「会長の会見とリンクした動きなのではないか。会見場に母親が現れるのではないか」(同)といったウワサも飛び交っている。

次ページ:圧力にひるんだ「モーニングショー」

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。