「女詐欺師」の新たなエサは「新型コロナワクチン」開発 山崎元副総裁は「名前を利用された」【後編】

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門前払い

 二瓶絵夢(にへいえむ)。特徴的な名前を持つこの女性はもともと、小泉訪朝を機に北朝鮮拉致問題の取材を始めたフリーのジャーナリストだった。取材を通じて政界にもパイプを築き、「人を騙す」習慣に染まった彼女は、結婚して清水絵夢と名を変え(※2020年6月時点。現在は清水から別の姓へと変わっている)、「ペテンの世界」で蠢いた。その足跡を前編に続けてお届けする。(以下は「週刊新潮」2020年6月25日号/7月2日号「MONEY」欄記事を再構成)

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