大阪・高槻「1億5000万円」保険金怪死事件 黒いランボルギーニに乗る「28歳養子」逮捕で真相解明なるか

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“妻”は「私も大変後悔している」

 赤坂のタワマンに高級外車、年下の美女――。大阪の一軒家で質素に暮らす、未婚の50代女性との違いは歴然としている。他方、彼が所属するアメフトサークルの関係者が言うには、

「アメフトにはかなり情熱を注いでいました。うちの現役選手の紹介で彼がチームに加入したのは昨年5月頃。昨年はチームの成績が芳しくなかったのですが、それが悔しかったようで“今年こそ日本一を目指しましょう!”と副主将に名乗り出たんです。パワーポイントを使って100ページ近い戦術プランまで作ってくれてね。まぁ、若いカノジョと一緒に、黒いランボルギーニで試合会場に乗りつけたときは驚きましたけど」

 若い選手が相手チームと連絡を取るときは、彼がメールの文面を添削し、アラフィフの先輩には失礼にならない程度にフランクに振る舞うなど、人間関係を築くのは得意だったようで、「営業の仕事をさせたら優秀なんだろうな、と感じさせるところがありました」(同)。

 この人心掌握術で高井さんの懐に入り込んだ可能性は否定できない。しかも、

「高井さんには2社合計で1億5000万円もの生命保険が掛けられていましたが、そのうちひとつは、かつて彼が在籍していた外資系保険会社のものでした」(先の記者)

 今年3月、逮捕容疑になっている疑惑の養子縁組について、彼の当時の妻に尋ねると、こう答えた。

「警察の方との関係もあるので何もコメントはできません。(結婚については)私も大変後悔しているというか……。こんなことになるなんて夢にも思いませんでした。私としては一刻も早く離婚したいんですけど、いまは弁護士を通じて協議を続けているところです。ただ、向こうのことは全く分からないので……」

「疑惑の男」の逮捕によって、事件の謎が説き明かされようとしている。

デイリー新潮編集部

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