審判に抗議して選手が2時間半も座り込み 「夏の甲子園」地方予選であった驚くべき珍事件

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ラグビースコア並みの大量リード

 夏の甲子園大会も今年で第104回目を迎えるが、黎明期の高校野球は、グラウンドでプレーする選手もスタンドで応援するファンも飛び切り熱かった。

 大正時代から昭和初めにかけての地方予選では、地元チームが形勢不利とみたファンが用水の堤を切り、グラウンドを水浸しにして試合中止に追い込んだり、贔屓のチームの敗戦にショックを受けた熱狂的なファンが包丁で割腹自殺する事件まで起きた。それ以外にも、令和の世では信じられないようなまさかの出来事がたくさんあった。戦前から昭和20年代にかけて、地方予選で本当にあった3つの珍事件を紹介する。...

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