NYの小室夫妻に“重大な異変”が 総領事に相談した内容とは

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NYでは空前のインフレが

 続いて夫婦は、

〈別々の方向に進み、眞子さんは、彼女が頻繁に利用している食料品店、アーミッシュマーケットに向かっていった〉

 というのだ。記事では小室夫妻の生活について、

〈高級1ベッドルームアパートに住みながらも二人は目立たないように暮らしており、経済的に自立していると考えられている〉

 とも記しているのだが、ただでさえNYの物価は世界一であるところ、5月の米国消費者物価指数は前年同月比8.6%上昇と、空前のインフレが続いている。中でも家庭用食品は11.9%と驚異の上げ幅である。

「小室さんがNYに住み始めた11月中旬の時点で、夫婦のアパートの家賃は約50万円と報じられました。今後、更新時は大幅なアップが予想されます。米国では賃金も上昇していますが、物価高に追いついていない。小室さんの年収600万円で夫婦がやり繰りしていくのは至難の業です」(同)

大戸屋の定食が5400円

 NY在住のジャーナリスト・津山恵子氏が言う。

「内部留保などを用いながら企業努力をし、消費者に負担をかけないよう努める文化のある日本企業とは異なり、米国は物価高をすぐ消費者に転嫁します。身近なところでは、ダンキンドーナツのスモールコーヒーがこれまで1ドル19セントだったのが、今は2ドル21セントと、ほぼ2倍です。小麦の値段とともにパンやパスタも軒並み値上りし、ニューヨーカーに人気のスモークサーモンベーグルなどは1個10ドル以上します」

 NYの中でもマンハッタンは異常だといい、

「タイムズスクエアのレストランなどではワインが8オンス(約240cc)で23ドル。現在のレートで3千円を超えます。また大戸屋の塩サバは単品26ドルで、定食は30ドル。これに20%のチップと約9%の消費税が掛かると40ドルで、庶民の定食が5400円になってしまいます」

 そうした事態にあって頼みの綱は、1億円超とされる眞子さんの「皇族費貯金」だ。ちなみに、眞子さんが行きつけだという「アーミッシュマーケット」とは、

「ナチュラル志向の人が通う生鮮食品中心のスーパーです。他の健康志向の店舗のように大規模展開しておらず、割高感もあって現地ではお金持ちのスーパーというイメージがあります。その分、顧客サービスは手厚く、肉や魚の売り場には専門の店員さんがいて、料理に合わせて素材や部位をアドバイスしてくれる。日本でいえば紀ノ国屋といったところでしょうか」(同)

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