“維新憎し”で暴走する菅直人元首相 身内からもブーイングが
辻元落選がきっかけ
2日の演説の終了後に声をかけると、
「維新の批判は、生きてる間はやりますよ。政治というのは死ぬまで戦うものだから!」
とボルテージは最高潮だ。
――なぜそこまで熱心に?
「辻元(清美)さんが大阪で落選したのがきっかけです。あれだけ頑張っていた人が維新に負けて、こりゃ何だ、と徹底的に調べはじめた。そしたら問題ばかりじゃないですか。でも叩く人がいない。だから私がやっているんです」
――党の中からは、批判を抑えるべきだ、との声も出ていますが?
「あのね、維新は自民党の別動隊みたいなものなんですよ。だから自民だけじゃなく、彼らとも戦わなくちゃいけない」
そして聞いてもいないのにこんなことまで……。
「だいたい、これだけ言っても彼らは一言も反論してこないじゃないですか。維新は菅直人を恐れているんですよ! ビビっているんですよ!」