「ビッグマック食べにくい問題」実は裏ワザが マクドナルド広報に聞いてみると

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マクドナルドのFUNを感じて

 なぜ、ビッグマックを箱で提供し続けているのか、そして今後、紙への変更はあるのか。日本マクドナルドの広報に問い合わせた。

――現在、ビッグマックを箱で提供されている理由をお教えください。

「商品の具材の内容や高さなどに応じて、形が崩れないよう、またお召し上がりいただきやすいように包装の種類を分けております。また、ビッグマックは宝箱を開けたようなマクドナルドのFUNを感じていただきたいとの想いから、箱で提供させていただいております」

――ビッグマックを注文の際、店員さんに伝えると紙に変更できるというのは全店共通のサービスなのでしょうか。

「店舗によって異なりますが、ご要望があった場合、紙で包んでご提供している店舗もございます。お客様のご要望にできる範囲でお応えする形で、店舗ごとの判断で実施させていただいているサービスとなります」

実はフィレオフィッシュも

――ビッグマック以外でも箱で提供している商品(ハンバーガー)はありますか。

「チキンタツタなどの一部の期間限定商品のほか、レギュラー商品ではフィレオフィッシュを箱でご提供しています。フィレオフィッシュはバンズをスチームしており、お客様にふわふわ食感をお楽しみいただけるよう、つぶれにくさを考慮し箱でご提供しております」

――他のバーガーと同じように、ビッグマックも紙で包んだ方が食べやすいのではという声もあるようですが、今後、注文時に伝える形式ではなく、普段から紙で提供する可能性はありますか。

「商品の具材の内容や高さなどに応じて、形が崩れないよう、またお召し上がりいただきやすいように様々なシミュレーションを重ねて包装の種類を分けておりますため、すべての商品を紙に包んでご提供するという予定はございませんが、引き続き、お客様にとって魅力的な商品やサービスのご提供に努めてまいります」

 もう一つの箱入りバーガー・フィレオフィッシュも久々に食べたくなってしまった。箱か紙かは、悩みどころ――。

デイリー新潮編集部

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