「知床遊覧船」“黒幕”コンサルタントの正体 経費節減をアドバイスか
北海道知床沖で26人を乗せた観光船が沈んでから1カ月余り。依然として、12人の行方は分からぬままで、波濤に消えた命は二度と戻って来ない。社長の責任が免れ得ないのは当然として、惨事を引き起こした“黒幕”は別にいるというのだ。
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海保は先月28日、観光船を押収した際に、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(58)立ち会いの下、現場検証を実施している。
社会部記者が言う。
「海保が船舶事故の捜査で船体を押収するのは稀です。...
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