ウクライナ危機長期化 いま西側諸国は主戦派と和平派、どちらの声が多いのか
英誌エコノミスト(5月27日号)は「ロシアのウクライナ侵攻が長期化し、西側諸国は『交渉を通じてできるだけ早く戦争を終結させるべきだ』とする和平派と『ロシアに大きな代償を払わせるために戦争を続けるべきだ』とする主戦派に分かれ始めている」と報じた。同誌によれば、和平派はドイツ、フランス、イタリアなどの欧州連合(EU)の代表的な加盟国。ドイツのショルツ首相とフランスのマクロン大統領は5月28日、ロシアのプーチン大統領との電話会談を行い、戦争の早期終結を改めて要求した。...