「秋篠宮家はまったく関係ない」 秋篠宮さまが初めて告白した「小室問題」の全容

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「いまのお仕事が定職ですよ」

 秋篠宮さまは20年11月のお誕生日会見で、二人の結婚を認めつつ、この条文に言及されているのだが、当初から「容認」の根拠となさっていたわけである。

 さらに、小室さんに対して〈漠然とした違和感〉を抱いていた江森氏が“定職に就いていない”といった報道を念頭に、年収300万円ともいわれるパラリーガルのまま婚約しようとする点を尋ねると、

〈秋篠宮は定職について確認しようとする私を不思議そうに見ながら、「いまのお仕事が定職ですよ」とだけ、さらっと答えた。(中略)相手の男性の職業について、こだわりがないように見えた。彼は、相手男性が「パラリーガルのままでもよいですよ」と続けた〉

〈年収や生活面についても(中略)都心は家賃が高いので近県に賃貸マンションを探し(中略)工夫しながら「二人が身の丈にあった生活をすればよいのではないでしょうか」と率直に語っていた〉

調査の依頼はなさっていない

 ご存知の通り、いま二人が住むのは世界一物価が高いマンハッタンである。

 長らく秋篠宮家を見続けてきた江森氏が“眞子さんのお相手には、父親のような学者タイプがふさわしいと思っていた、だから少し驚いた”などと感想を述べると、秋篠宮さまは、再び憲法を持ち出され〈当人たちに任せるしかない〉と仰ったというのだ。

 これまでたびたび指摘され、小室問題の“根源”ともされてきた秋篠宮家の「放任教育」「自主性重視」といった家風が存分に体現されているご発言だが、ともあれこの日、一抹の不安を胸に江森氏は宮邸を辞している。

 続けて、ひと月後の17年7月の面談で、江森氏はこう尋ねている。

〈今回は相手の男性の家庭状況など事前に調べたりされましたか?〉

 これに秋篠宮さまは、「うーん」と唸られた後、役所に調査の依頼はなさっていないとし、週刊誌などで報じられている内容は把握できなかったと認められた上で、

〈「個人情報がいろいろとうるさい時代なので、家庭状況などを調査すること自体に問題があります」と小さな声で言った〉

 とはいえ、ことは皇室の内親王のご結婚である。「一般人の感覚」を大切になさりたかったのだとすれば、その“代償”はあまりに大きかったと言わざるを得ない。

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