山梨・道志村で発見された「子供の骨」 浮上していた重要参考人とは? 第3者の関連は?

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誰かが移動させたのか?

 4月23日、山梨県道志村の山中で子供と見られる頭蓋骨の一部が発見されて以来、捜索が続く中で、約3年前に近くのキャンプ場で行方がわからなくなった千葉県成田市の小倉美咲さん(当時:小学1年生)との関連性が取り沙汰されている。美咲さんの行方不明以後、浮上していた重要参考人情報や第3者が関与した可能性などについてレポートする。

 頭蓋骨の一部が見つかった後の捜索で、肩甲骨の一部と見られる骨や子ども用の運動靴と靴下、ハイネックが発見されており、これらは当時、美咲さんが身につけていたものに似ているという。

「最初に見つかった骨は子供の後頭部にあたり、亡くなってから数年が経過したと推定されています。子供の骨や遺留品が次々に出てくる衝撃的な展開に、現場からは戸惑いのような声さえ上がっています」

 と、社会部記者。謎が多いゆえの現場の困惑が伝わってくるようだ。別のところで殺害された、あるいは何らかの理由で遺体となった子供の骨や遺留品を第3者がこのタイミングで移動させたのではないかとの見方もあるようだが、実際はどうなのか?

行方不明となった美咲さんとの関連は?

「殺害はともかく、移動させた可能性は低いと警察は見ているとのことです。もう少し正確に言うと、“どうやって移動させたのか想定するのがなかなか難しい”というところでしょうか。確かに防犯カメラがない場所ではあるのですが、今のところ不審な人物などの目撃情報は寄せられていないようですから」(先の記者)

 仮に骨などを捨てるとしても、わざわざ美咲さんの関連で捜索が頻繁に行われている地域を選ぶ必要はない。もちろん他の事情があれば別の話になるが、差し当たって県警は、今回の発見された子供の骨に関しては、「事件というよりはむしろ事故の可能性の方が高い」との見方を強めているという。

「現場付近は大人でも注意を要する足場の悪いところですから、山に迷い込んだ子供が走り出して足を滑らせて……といったことは普通に起こりえるということでした。見つかった頭蓋骨の一部に骨折のあとなどはなく、死因は判然としませんが、事件を匂わせるような“何か”もないようで、鳥や獣が何らかの形で関係した可能性もあり得ると見ているようです」(先の記者)

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