リハビリ中の「渡部建」を支援する大物芸人3人 民放キー局にも微妙な変化が

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 多目的トイレ不倫の発覚で謹慎していたアンジャッシュ・渡部建(49)が、千葉テレビの冠番組「白黒アンジャッシュ」に復帰して2カ月が過ぎた。いまだにキー局からのお呼びはかからないものの、「白黒アンジャッシュ」には豪華ゲストが連続して登場した。渡部をイジりまくったことで、視聴者のアレルギー反応は徐々に薄まりつつあるというが……。

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 20年6月の不倫騒動後も残った唯一のレギュラー番組が「白黒アンジャッシュ」で、渡部の謹慎中も相方の児嶋一哉(49)が1人で番組を守った。今年2月15日の放送回で渡部は復帰したものの、その直前にはTOKYO MXが番組の放送を打ち切るなど、前途は多難と言われた。民放プロデューサーは言う。

「復帰した回は、芸人はじめ業界人もチェックしていました。ゲストもなく、トークはひたすら謝罪という内容に、今後も茨の道が続くという見方が大半でした。しかも復帰後に、同じく芸人のテンダラー・浜本広晃や天竺鼠・瀬下豊の不倫が発覚して、再び渡部への風当たりが強まりかねない状況にもなった。ところが、彼の過去の悪行が蒸し返されることはありませんでした」

「白黒アンジャッシュ」は、渡部の復帰回からTVerで視聴することができるようになった。すでにTVerのマイリスト登録数は2万を突破したという。もはや世間は、渡部の存在を忘れつつあるのだろうか。

「確かに興味は薄れてきていると思います。ただ、芸人としての渡部を見直す動きも出てきていると思います。その要因となっているのが、他ならぬ『白黒アンジャッシュ』です。復帰の翌週からゲストが復活し、最初こそ同じ事務所のお笑いコンビ、ザ・マミィでしたが、3月8日は放送900回スペシャルに、さまぁ~ずの三村マサカズが登場、3週にわたって出演しました。3月29日から2週にわたって登場したのが劇団ひとりで、4月12日からは千原ジュニアと、地方局、しかも独立系のテレビ局としては超豪華な顔ぶれが続いています。揃って渡部をイジり倒しているのですが、それが結構面白くなってきているのです」

 中でも劇団ひとりは、後輩にもかかわらず、厳しいいツッコミを連発した。

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