海老蔵の同時多発的な交際と團十郎襲名で持ち上がる「芸の肥やし問題と西麻布暴行事件」

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7人との関係が露見

 昨年来、複数の女性との同時多発的な交際が明らかとなった市川海老蔵(44)。義姉・小林麻耶(42)による数々の暴露も相まって世間の耳目を大いに集めている。年内の團十郎襲名も現実味を帯びる中、海老蔵の現在についてレポートする。

 まずはこの半年ほどの関連報道を振り返っておこう。

 昨年10月に『週刊ポスト』が、巡業先の倉敷と米子で2人の女性と密会していたことを報じた。続いて今年3月には『女性セブン』が、海老蔵が“SNSナンパ”を通じて知り合った3人の女性との密室デートを伝える。同じ記事の中では、この3人とは別の女性がホテルの一室での肉体関係を明かしている。

 加えて4月の同誌では、3月に報じられた女性のうち1人と新たに別の女性との逢瀬をスクープ。単純計算で7人との関係がわかったわけだが、直近の2人は、“亡くなった妻・麻央さんとの思い出の邸宅”に招かれていたとも伝えられている。

「女性との楽しいひとときを過ごすことが芸の肥やしになれば良いわけですし、麻央さんとの思い出を生涯引きずるべきなのかというとそんなこともないでしょう。海老蔵はそもそも独身ですし、一連の振る舞いが特に何かに影響することはないと思われます」

 と、芸能デスク。

本当に芸の肥やしになっているのか

 デスクが続ける。

「ただ、このまま行けば両手に余る女性との交際も露見しそうなので、言葉は悪いですが女癖の悪さをアピールしてしまった格好になっているのは事実。大きなクライアントからの広告の仕事なんかは入りづらいとは思います。ただそれも致命的なものにはならないでしょう」

 他方、海老蔵はこれまでブログなどで愛息・勸玄くんや愛娘・麗禾ちゃんとの日々をアップし、シングルファーザーの理想のように語られてきた部分がないわけではない。ところが、この点について義姉の小林麻耶が「実態と異なる」旨の告発をし、子供たちの面倒を見ているのは麻耶や麻央さんの母親だと明らかにしたのだった。

「これはおおむね事実で、海老蔵の母親が家に寄り付かなくなっているということもあるようです。ある意味でねじれた関係に映り、子育てもきちんとする海老蔵というイメージを持たれることを本人が望んでいたのならばショックだったかもしれません。そういうイメージを抱いていたファンも同様でしょう。ただ、芸能や伝統を継承する家というのは多くのものを背負っているわけで、一般家庭とは異なる面が多々ある。外野からあれこれと突っ込むのは控えるべきだという声は業界内にあります」(同)

 もっとも、「では本当にいろんなことが芸の肥やしになっているのかということについて、割とシビアに見ている人は少なくないですね」とも付け加えるのだった。

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