人気上昇中のNHK「星麻琴アナ」 TBS関係者のぼやき「なぜうちが採用しなかったんだ」

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無邪気なキャラクター

 星アナは岡山放送局(3年)と札幌放送局(2年)で「岡山ニュースもぎたて」「いくぞ~!北の出会い旅」などの地域番組やローカルニュース、高校野球中継を担当。広い経験を積んだ。民放と違い、NHKはゆっくり、じっくりとアナを育てる。

 地方局勤務中、母親譲りの清新さと愛くるしさから多くのファンを得た。親しみやすいキャラクターであることから、いつのころからかファンたちは「ほしまちゃん」と呼んでいる。

 札幌に転勤した際はNHKのウェブ上でこう挨拶した。

「岡山局から来ました、アナウンサー4年目の星です。よく、『宝塚の星組?』と言われますが、本名です。よろしくお願いします!」

 無邪気だ。視聴者から「ちゃん」付けで呼ばれ親しまれるのもうなずける。

 2019年に東京アナウンス室に異動になるまで、三雲さんの娘だと知らない視聴者が大半だった。顔つきや表情、声質は似ているものの、今に至るまで星アナ自身が三雲さんのことを公言したことがないからである。

 東京アナウンス室勤務になってからは「ニュースウオッチ9」のリポーターに。現フリージャーナリストの堀潤氏(44)も過去には務めていたポジションで、取材力が期待できるアナが起用される。また3月末までの祝日は和久田麻由子アナ(33)に代わってキャスターも務めていた。

「日曜討論」の司会ぶりも早々と評判高い。解説副委員長の伊藤雅之氏、解説委員の曽我英弘氏と一緒に討論を進行させるが、出過ぎず、引き過ぎず、絶妙の存在感を示している。

 NHKの解説委員と政治家や学者たちしか登場しないため、ややもすると堅苦しいだけの番組になってしまうが、星アナの存在が清涼剤の役割も果たしている。

「日曜討論」の司会に起用されるアナはエース級かエース級候補ばかり。3月末までの前任者は「ニュースウオッチ9」元キャスターの井上あさひアナ(40)だったことからもそれが分かる。

 まだ大きく飛躍しそうだ。ますますTBS関係者は嘆くことになりそう。

ライター・山本継男

デイリー新潮編集部

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