村田諒太vs.ゴロフキン、“世紀の一戦”なのに大赤字必至な理由 異例のファイトマネー、経費も激増
日本史上最大のボクシングイベントといえば、1988年と90年に東京ドームで行われた“マイク・タイソン戦”。だが、今回はそれを上回る興行規模という。
4月9日、さいたまスーパーアリーナでWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(36)とIBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(40)=カザフスタン=の王座統一戦が行われる。
地上波放送は無い。テレビ局の手に負えないほど彼らの、特にゴロフキンのファイトマネーが高額なのだ。
中継は有料配信で、海外でDAZN、国内でアマゾンプライムビデオが手掛ける。...