巨人の新守護神、ルーキー大勢に早くも囁かれる“2つの不安材料”
巨人優勝のキーマン
いよいよ開幕した今年のプロ野球。各球団、新戦力のプレーに高い注目が集まっているが、ルーキーでここまで驚きの活躍を見せているのが、巨人のドラフト1位、大勢(本名・翁田大勢)である。不調のビエイラに代わって、抑えを任せられると、開幕からいきなり2試合連続でセーブを記録した。これはNPB史上初のことである。【西尾典文/野球ライター】
続くヤクルト、阪神とのカードでも2セーブずつをマークし、ここまで6試合の登板で6セーブと「新守護神」にふさわしいピッチングを続けている(4月3日終了時点)。...