大阪桐蔭がセンバツで優勝 スカウティングだけではない「有望な中学生」が集まる理由

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“野球留学生”が突出して多いわけではない

 強い、強すぎる――。

 選抜高校野球で4年ぶり4度目の優勝を果たした大阪桐蔭(大阪)の戦いぶりをそう感じた人も多かったことだろう。準々決勝以降の3試合は圧巻で、17対0、13対4、18対1と、いずれも二桁得点の大勝。準々決勝の1試合6本塁打は大会タイ記録、1大会11本塁打は大会新記録となった。2回戦で対戦予定だった広島商(広島)が、部員の新型コロナウイルス感染で出場辞退し、1試合少ない中での新記録樹立は見事という他ない。今大会の本塁打18本のうち11本を大阪桐蔭打線が放ったという点もまた、圧倒的な強さを象徴している。...

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