フリー転向の「久慈暁子アナ」にオファー殺到中 椅子取りゲームで影響を受ける女性アナは?

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鷲見アナの“空いた席”

 久慈アナの経験や能力なら、バラエティ番組のサブMCは充分にこなせる。むしろ問題は、「椅子取りゲーム」に勝てるかという点だ。

「テレビ業界は基本的に、誰かが売れれば、誰かは弾き出されます。出演者という“席”は限られているからです。今、久慈アナにとって追い風なのは、鷲見玲奈アナ(31)が結婚で仕事をセーブしていることでしょう。とすれば、鷲見アナの“空いた席”に、久慈アナが座れる確率が高くなるわけです」(同・スタッフ)

 あまり目立たないが、実は「バラエティ番組のサブMC」は、非常に競争の激しい椅子取りゲームだという。

「TBSを退社してアミューズに入った吉田明世アナ(33)や、セント・フォースの岡副麻希アナ(29)が得意としている分野ですね。ここに久慈アナが割って入ることになるでしょう。久慈アナに有利なのは、視聴者に新鮮なイメージを与えられる点です」(同・スタッフ)

田中みな実の“失敗”

 女性のフリーアナとしてトップ格の田中みな実アナ(35)も、昨年11月に公開された映画「ずっと独身でいるつもり?」[ふくだももこ監督(30)・日活]では、興行成績が厳しかったと報じられた。

「田中さんの“快進撃”も、映画がコケてしまったことで少し色褪せてきています。女優に転向した女性アナウンサーに、あまり成功例はありません。演技力が高く評価された野際陽子さん(1936~2017)や八木亜希子さん(56)も、やっぱり基本は脇役です。女性アナでありながら映画の主演作に挑戦し、なおかつ成功を収めた人は皆無ではないでしょうか。やっぱり女性アナは独立したら大変ですよ。どうしても仕事の取り合いになってしまいますからね」(同・スタッフ)

デイリー新潮編集部

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