「終戦直前に空襲を経験」 俳優・北村総一朗が明かすウクライナ侵攻への思い
〈不良債権〉〈金融破綻〉といった不穏なワードが巷に溢れた1990年代後半。暗い世相をものともせず、大ヒットを記録したのは97年に放送されたテレビドラマ「踊る大捜査線」だった。
その一端を担ったのが、ベテラン俳優の北村総一朗(86)。織田裕二(54)が演じる青島刑事が所属する警視庁湾岸署の署長という役回りで、“お堅い管理職”とはほど遠い、飄々としたキャラで話題を呼んだ。
その北村が演出を手掛ける劇団昴の舞台「一枚のハガキ」が、東京・スペース・ゼロで今月16日に開幕した(20日まで)。...