パ・リーグ順位予想 4強2弱で佐々木朗希“大ブレーク”の予感【柴田勲のセブンアイズ】

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山川は豪快な打撃を取り戻せるか

 楽天を4位とした。エース・則本昂大、岸孝之、瀧中瞭太の先発陣に実績十分の田中将大がいる。リリーフ陣も松井裕樹を中心に充実している。

 打線の方も西川遥輝の加入はいい意味で刺激を与えそうだ。チーム全体の底上げもありそうだ。

 ソフトバンクと楽天は逆転もある。

 2弱は西武と日本ハムになる。

 西武の先発投手陣は新人・隅田知一郎の加入もあって厚みが増した。防御率が4年連続リーグワーストの投手陣をどう立て直すか。

 だが、なによりカギを握るのは強力打線の復活だろう。4番の山川穂高に注目だ。2年連続の本塁打王から20、21年は24本塁打で主砲を張ってきた山川らしくなかった。豪快な打撃を取り戻してチームを引っ張れるかだ。

 最下位は日本ハムだ。新庄剛志新監督は従来の考え方にとらわれない選手の起用を目指すという。戦力的には厳しいが吉と出るか、それとも凶と出るか。いずれにせよ今季は人気回復とともに2、3年先をにらんでの地ならしになるのではと思う。

柴田勲(しばた・いさお)
1944年2月8日生まれ。神奈川県・横浜市出身。法政二高時代はエースで5番。60年夏、61年センバツで甲子園連覇を達成し、62年に巨人に投手で入団。外野手転向後は甘いマスクと赤い手袋をトレードマークに俊足堅守の日本人初スイッチヒッターとして巨人のV9を支えた。主に1番を任され、盗塁王6回、通算579盗塁はNPB歴代3位でセ・リーグ記録。80年の巨人在籍中に2000本安打を達成した。入団当初の背番号は「12」だったが、70年から「7」に変更、王貞治の「1」、長嶋茂雄の「3」とともに野球ファン憧れの番号となった。現在、日本プロ野球名球会副理事長を務める。

デイリー新潮編集部

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