ウクライナ侵略でいよいよ他人事ではなくなった… 沖縄・石垣市の市長選で考えた尖閣有事

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 ロシア軍によるウクライナ侵略が始まった2月24日、筆者は尖閣諸島を行政区に持つ沖縄県石垣市にいた。27日に投開票が迫った市長選を取材するためである。4選を目指す自公推薦の中山義隆氏(54)に対し、保革相乗りの元市議で新人の砥板(といた)芳行氏(52)が「政治信条や立場の違いを乗り越えた大同団結」を訴えて出馬した。沖縄では珍しくない選挙戦の構図だ。対艦ミサイル部隊を含む陸上自衛隊の配備計画が着々と進む中、新人候補は配備計画を問う「住民投票実施」も公約に掲げた。...

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