「プーチンは最初から核兵器を使おうとする…」 元ラトビア大使が思い出すプーチンの“滅茶苦茶な理論”

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 世界中からの批判をよそに、核兵器使用の可能性まで口にしはじめたロシアのプーチン大統領。その真意はどこにあると見るべきか。

 2014年、ロシアがウクライナに侵攻した時期に、ロシアと国境を接するラトビアで大使を務めていた元外務官僚・多賀敏行氏(中京大学客員教授)が、当時を振り返りながら、プーチンの本質について寄稿してくれた。

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