空気階段の2人が「仮面ライダーリバイス」に登場で業界がザワついている
子供向け芸人に?
彼らが登場したのは、大遅刻したもぐらがパンツ一丁で楽屋に飛び込んできて、相方の水川かたまりに土下座して詫びるが、そのまま爆睡……というシーンだった。
「彼らのコントは大人向けで、コアなお笑い好きにウケる芸風です。もぐらは“クズ芸人”“ヤバい系芸人”、そして“遅刻魔”と言われていて、子供番組ですから“ギャンブル狂”のキャラは出せなくても、本人役らしいキャラ設定にしたのでしょう。『有吉の壁』(日本テレビ系列・水曜・19:00)に出演しているので、子供たちの認知度は上がっていますが、子供がマネするようなフレーズがある訳でもありませんから、なおさら不思議がられました」
空気階段は昨年、「イチケイのカラス」(フジテレビ)に傍聴マニアとしてコンビで出演。もぐらは「日本沈没―希望のひと―」(TBS)や「99.9―刑事専門弁護士―完全新作SP新たな出会い篇」にも出演した。なんだかドラマづいてる?
「芸人としては、昨年、キングオブコントで優勝してから忙しくはなったものの、弾けたとか、ブレークしたという感じまではいっていません。そこへ歴史ある『仮面ライダー』シリーズ出演が加わったことで、彼らの注目度は高まったはずです。ドラマ界からは“空気階段は子供世代に人気がある”と認められたことになります。子供に人気という認識は、芸人にとっては大きなアドバンテージになります。子供向け番組からのオファーも増えるかもしれません」
ちなみに、「仮面ライダーリバイス」の空気階段の2話目は、コンビが本音で言い合えることの大切さを説き、彼らは再び頑張っていくことを誓う。スター階段を突っ走っていくだろうと結んでいた。