「BIGBANG」活動再開に韓国マスコミと世論は…事務所の思惑でT.O.Pは微妙な処遇

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復活の鍵とは?

 BIGBANGのメンバーが兵役などで活動を停止している間、BTSが世界的な人気を獲得したことも大きな影響があるという。

 2018年にはサードアルバムが、アメリカのビルボードで1位となった。これはアジア圏出身者としては初めてという快挙だった。

「BTSも最初は、BIGBANGのファッション性やスタイルから影響を受けていました。ところが今では、国連で英語のスピーチを行い、社会奉仕活動にも熱心という、圧倒的な優等生キャラで活躍しています。スキャンダルだらけのBIGBANGとはあまりにも対照的で、既に韓国のSNSでは『BIGBANGとBTSを比べないで』という悲鳴も投稿されているほどです。とはいえ、韓国メディアも世論も比較しないはずがないと思います」(同・関係者)

 活動再開が発表されたBIGBANGだが、既に崖っぷちに立たされているというのが実情のようだ。

「春にリリースされるという新曲の出来栄えに、浮沈がかかっていると言えるでしょう。また昨今はミュージックビデオの完成度も求められます。もし新曲がヒットし、音楽評論家も唸らせるようなクオリティだったとしたら、BIGBANGは復活するかもしれません」(同・関係者)

まさに剣が峰

 メンバーのInstagramを見ると、例えばG-DRAGONのフォロワー数は2000万人を維持したままだ。スキャンダル続きでも意外に減っていないという。

「コアなファンは未だに離れていません。BIGBANGが起死回生のヒット曲を放てば、ファンが盛り上がることは間違いないでしょう。一方、春の新曲がコケてしまうと、かなりの痛手を被ると思います。活動再開を発表したBIGBANGですが、いきなり剣が峰に立たされていると言えるのではないでしょうか」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

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