「千葉真一」長女と真剣佑、“対立”の真相は 「取り巻き」と悪役にされた人物が実名告発

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フライデーの報道内容は「ありえない」

「フライデーの記事では、“千葉さんの死を看取ったのは他人ばかり”とありますが、事実と異なります」

 と口を開くのは、渦中の西田氏。実名を晒した上で一連の報道に反論する覚悟を決めたとして、こう話す。

「千葉さんが亡くなった当日、私は樹里さんに〈電話をください。千葉さんの件です。具合がよろしくない報告を受けました〉というLINEを送っています。結果的に樹里さんは間に合わず、君津の病院にやってきたのは千葉さんが亡くなってから4時間ほど後の21時半頃でした」

 千葉を看取った西田氏は、病院で樹里や千葉の実姉の昌子さんと顔を合わせた際のことを、こう振り返る。

「火葬を翌日に行うという話になったのですが、樹里さん自ら“明日は舞台の稽古があるので行けない”と言ったんです。控室には7、8人いて、“実のお父さんが亡くなったのに……”という空気になりましたが、誰も口に出せなかったですよ。なので、フライデーでは火葬場から親族が排除されたと書かれていますが、そんなことはありえません」

「遺骨をマッケンに取られる」

 また、西田氏が親族を差し置いて骨を拾ったとの報道については、

「私の方こそJACの稽古があったので火葬場には足を運んでいないのです。千葉さんと作り上げたJACですし、稽古は会費を取っているので休めない。大切な仕事ですから、火葬には参列できませんでした」

 そもそも火葬には、千葉の息子が立ち会っていた。ハリウッドで新作映画の撮影に勤しむ長男・真剣佑に代わり、次男の郷敦が骨を拾ったと西田氏は明かす。

「実姉の昌子さんが、千葉さんの本名である前田の家の人間は誰も火葬に来ていなかったと語っていますが、郷敦は親族と認識されていないのかと、悲しい気持ちになりました」

 肝心の遺骨は、JACの方から樹里に託したという。

「JACのOBで俳優の若山騎一郎さんが、我々よりも、樹里さんが預かる方が千葉さんも寂しくないだろうと提案したんです。9月に入って樹里さんが取りに来ましたが、その時は“真剣佑が帰国するまで預かります”と言っていた。ところが、真剣佑はといえば、日本の自宅に“お父さんが来られるように”と祭壇まで作らせて準備していたんですが、映画撮影でアメリカに滞在していて、コロナの影響もあって簡単に帰国できなかった。そのうちに樹里さんが“遺骨をマッケンに取られる”と言い始めて……。彼の方から“もういいよ”となって遺骨との面会を諦めたのが実際のところなんです」

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