渡部建の復活は10年先か…株が爆上がりのアンタッチャブル「柴田英嗣」との違い

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 お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣(46)が相次いでMCに起用され、大きな注目を集めている。Twitterでは《もう一回、柴田さんのMC見たいです》、《万能司会者》など、高評価が目立つ。

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 最初は2月2日、朝の情報番組「ラヴィット!」(TBS系列・平日・8:00)のMCを務めた。新型コロナに感染した川島明(43)の“代打”だった。

 次は2月4日、NHK総合で午後7時半から放送された特番、「北京オリンピック開会式直前スペシャル」のMCを務めた。

 柴田は2月5日、ラジオのレギュラー番組「ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば」(文化放送・土・11:00)で、「ラヴィット!」でのMCについて「まあまあ炎上です」と総括。ゲストとして出演した真空ジェシカとマヂカルラブリーのボケを捌ききれなかったと反省した。

 SNSでは、柴田ではなく真空ジェシカとマヂカルラブリーが“戦犯”という指摘も少なくなかった。それを把握していたのか、「なんかうまいこと引き出してあげられればもっと良かったのかなと思いました」とフォローする一幕もあった。

 一方、NHKの特番については、自ら及第点を付けた。実は柴田は20代の頃からスノーボードを趣味としており、ウィンタースポーツの大ファンだという。

「柴田の株は爆上がり」

 NHKは柴田がウィンタースポーツに詳しいことなど全く知らずに出演を依頼したという。そのためNHKの担当者は、事実を知って非常に喜んだそうだ。担当記者が言う。

「『ラヴィット!』でのMCは炎上したと自分で総括していましたが、これも結局のところはネタと言っていいでしょう。そもそもSNSでは、真空ジェシカとマヂカルラブリーの責任を問う意見も多かったので、彼らを助けるための発言と考えることもできると思います」

 民放キー局でバラエティ番組を制作するスタッフも、「炎上だなんて、とんでもありません。柴田さんの“株”は爆上がりしています」と言う。

「もともとスタッフの間でも評価が高い芸人さんでした。具体的には、大御所への立ち居振る舞いや若手との距離感が抜群なんです。我々にとっては、一緒に仕事をする上で、出演者の人柄が重要なのは言うまでもありません。人柄に対する信頼がベースとなり、その上で柴田さんの芸があるからこそ現在の復活があると思います。しばらくは仕事がひっきりなしに入るでしょう」

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