「アンジャッシュ・渡部建」復帰を阻んできたものと今後の展望とは？
「笑ってはいけない」での復帰プランが
お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建（49）の芸能活動が再開されることとなった。そのファーストステップとなりそうなのが、コンビ初の冠番組「白黒アンジャッシュ」（千葉テレビ・火曜・22:00）の2月15日放送回だという。これまで渡部の復帰を阻んできたものと今後の展望について、関係者に語ってもらった。
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多くのレギュラー番組を抱え、グルメや高校野球などのネタでもお茶の間で人気を博し、プライベートでは2017年に女優の佐々木希（33）と結婚。子供にも恵まれ公私ともに充実した日々を送っていた中で、まさに好事魔多し。2020年6月、渡部が複数の女性と不倫関係にあることや、多目的トイレでわいせつな行為に及んだことなどが報じられ、芸能活動の自粛を余儀なくされたのだった。某スポーツ紙のデスクは次のように話す。
「復帰させたい所属事務所、そうしたいが『復帰NG』の声が相当あることにひるむ渡部本人という図式はありつつも、復帰を模索してきたようでした」
佐々木希の献身
実際、これまで何度か復帰の話は持ち上がっては消えていった。
「中でも最も可能性が高かったのは、2020年の大晦日に『笑ってはいけない』（日本テレビ系）で復帰するプランでした。その年にスキャンダルが報じられた著名人がサプライズ出演するのが恒例となっている番組で、実際に脚本もあり、収録済みだったとされます。しかし、事前にその事実がスクープされたことに加え世間からの猛反発もあり、お蔵入りとなってしまった」（同・スポーツ紙デスク）
2020年12月に「謝罪会見」を行ったものの、世間が抱く反感を払しょくするには至らず。その後は、豊洲市場でアルバイトをする姿が報じられたり、有吉弘行がMCを務める番組で、時折、渡部について触れたりする程度で、忘れられた存在となりつつあった。
他方、妻の佐々木希は、騒動後にしばらく沈黙した後の2020年9月、雑誌「anan」のロングインタビューで夫の不倫に触れつつ、《女優としては、今回経験したさまざまな気持ちを活かせるような役に挑みたい》と宣言していた。
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