日ハム「新庄監督」新春インタビューの“高額ギャラ”にスポーツ紙記者が漏らした本音

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古巣・阪神からも不快感

 1月9日、千葉県・鎌ケ谷の二軍球場で行われた新人合同自主トレを訪れた新庄監督は、初の対外試合となる2月8日の阪神との練習試合で、敵将の矢野燿大監督とベンチを入れ替わり、相手のチームを采配して戦うプランを報道陣の前で提案したのだ。

「『相手の良さや悪さもわかるでしょう』と新庄さんは笑っていました。もちろん、パフォーマンスの一環だということはわかりますが、阪神からすれば『こっちは遊びじゃないんだよ』と言ったところでしょう。矢野監督はじめ阪神の首脳陣は、行きすぎたパフォーマンスに不快感を示したようです」(前出・記者)

 こんな新庄監督の一挙手一投足を取り上げ続ける記者たちも「つきあいきれない」というのが本音だという。

「すべての始まりは、中田翔問題などで信頼が地に落ちてしまった日ハム球団の起死回生策です。そんな球団の思惑に乗って、“BIG BOSS”と見出しをつけ続けるのもバカバカしくなりました」(同前)

 キャンプインを待たずして、“新庄フィーバー”に潮目が訪れたのかもしれない。

デイリー新潮編集部

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