上白石萌音の英語力は「外資系で働けるレベル」 専門家、同級生が明かす驚異の実力

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 NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の「安子編」でヒロインを演じた上白石萌音(23)。昭和初期にラジオ講座で英会話を学ぶ女性の役で、回を追うごとに向上したその実力は、後半でネイティブスピーカー並みに。撮影前によほど努力したのかと思ったら……。

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〈Why am I still studying English……〉。12月9日の放送では、上白石が演じる雉真(きじま)安子が進駐軍の将校を相手に英語で〈どうして私はまだ英語を勉強しているんでしょう〉と問う場面があった。続くセリフも「戦争で夫を亡くした私がなぜ、教えて」と、流暢な英語で披露したのだった。

 涙ながらに心情を吐露する演技もさりながら、やはり印象に残るのは達者な発音。11月の放送開始直後には、後に夫になる繊維会社の御曹司の雉真稔(松村北斗)に〈メイ・アイ・ライト・ア・レター・トゥー・ユー?〉、つまり「あなたに手紙を書いてもいいですか?」と尋ねるシーンが。カタカナの字幕が添えられる“拙さ”だったが、上達ぶりは目覚ましく、ひと月あまりでペラペラに。当初のカタカナ字幕は英語と日本語との併記に変更された。

 密かに英会話学校にでも通ったか。そんな当て推量もしたくなる“急成長”だったが、実を言えば、上白石は小学生時代に3年間、父親の仕事の関係でメキシコで暮らした経験を持つ。それで語学に目覚め、帰国後は英語の勉強に励んだという。

400人の上位1割

 彼女が懸命に英語力を磨いた、明治大学国際日本学部の同級生が振り返る。

「英語のクラスは最も難易度が高い英検準1級レベル超のG1、G2クラスをはじめ、全体で4段階に分かれていました。萌音ちゃんは1年生の時は上から2番目のレベルでしたが、2年時にはG1にランクアップ。400人ほどの同級生の中の上位1割に入っており、英語でのプレゼンなども堂々とこなしていましたね」

 ドラマの撮影に際して、上白石の英語を指導した塩屋孔章氏も言う。

「最初に彼女が英語で歌う動画で発音を確認したところ、まったく修正の必要はありませんでした。多くの日本人が苦手とする『R』『TH』の発音も完璧にこなしていた。撮影現場でも彼女の歌声を耳にしましたが、歌声の美しさはもちろん、それぞれの単語も完璧。歌唱の際の発音は、一度も指導した覚えがないです」

 歌と日常会話の発音では難易度が異なるのでは?

「もともと英語ができる方なので、日常生活はまず問題ありませんね。外資系の企業で仕事をすることも可能なレベルだと思います」

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