神田沙也加さん 1歳3カ月の時に両親と正月ハワイ旅行 帰国直後の秘蔵写真を振り返る

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 12月18日に急逝した神田沙也加さん。「FOCUS」と「週刊新潮」は、長年にわたり彼女をカメラで捉えてきた。初めて彼女がページを飾ったのは1988年1月29日号の「FOCUS」、なんと1歳3カ月の時だった。彼女を報じた写真と共に当時を振り返る。

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 最初の記事のタイトルは『沙也加ちゃん御苦労さま!――「離婚質問」を沈黙させた正輝・聖子ご一家ハワイ旅行』だった。

 母・松田聖子と父・神田正輝に連れられ、正月休みをハワイのコンドミニアムで過ごし、帰国した際に囲み会見が行われた。その時の写真がこれだ。

 ちなみに“聖輝の結婚”と呼ばれた2人の結婚は85年6月のこと。翌86年10月1日に沙也加さんが生まれた。

 結婚から2年半が経過していた。ハワイのコンドミニアム生活では、聖子が正輝のために料理を振る舞っていたという――記事の一部を紹介すると、

レポーターのマイク

《……今年は親子水入らず、あくまで沙也加ちゃん中心のスケジュール。天候がすぐれなかったせいもあろうが、パパ・ママはあまり出歩かず、「サーヤ」と遊んでいたそうである。ゴルフ好きの正輝パパも、沙也加ちゃんが気になって、せいぜいハーフにとどめたそうだ。/だから、ご覧の帰国会見でも、話題はご夫婦の「娘孝行」ばかり。「プールや海に連れてったが、沙也加は水を怖がって大泣きした」とか、「ママとは言えず、両方をパパと呼ぶ」なんて具合。おまけにこの沙也加ちゃん、やはり血筋か、名子役。お誕生日に送られたマイクが大のお気に入りだとかで、この日も突き出されたマイクをつかみ、何か歌でも歌いたげな様子。レポーター諸氏の関心をすっかり自分に集めてしまったのである。》

 聖子に抱かれた沙也加さんは、確かにレポーターの差し出したマイクをしっかりと握っている。彼女がマイクを握る姿を捉えた最初の写真かもしれない。もっとも、この日のリポーターたちの興味は他にあった。

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