「小室眞子さん」の結婚に「雅子さま」は言及されず……ちょうど30年前、ご結婚に大きな進展が

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自信が持てません

 2度目の2人きりのデートで浩宮さまはプロポーズをされた。

「雅子さまのその時の答えは、『ノーに近いもの』だったと言います。実際、その後に宮内庁側に、“将来の立場を考えると、自信が持てません”と一旦断られるのですが、浩宮さまはそこで自宅への電話攻勢に打って出られます。以前、お気持ちがダイレクトに伝わっていなかったのとは対照的でした。雅子さまも外務省を休んで本気で悩んでいたようです」(先の記者)

 そして11月28日、3度目のデートが浩宮さまの暮らす東宮仮御所であり、12月12日の4度目のデート(場所は同じ)でプロポーズの受諾にこぎつけたのだった。

「浩宮さまは知人や友人に対して、雅子さまへの思いや再アタックについて明かされていなかったようです。そのうちの1人は、“やっぱり彼女を忘れられなかったんだなぁ。はっきり言いませんでしたが、今振り返ってみると、そう思わせる態度がいくつかあったように感じられます”と話していたことがありました。知人らが親身になって女性を紹介してくれていることをよく知っているだけに雅子さんのことは言いだしにくかったということはあるかもしれません。“(雅子さまの)人格や人間性は素晴らしい。こんな女性と会ったことがない”とも話していらっしゃったようです」(同)

 実際にご結婚されたのはそれから2年後、1993年のこと。多くの国民が祝福したのは言うまでもない。

デイリー新潮編集部

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