宇宙旅行の前澤友作氏、“1億円腕時計”めぐり入国トラブル 密輸を疑われ罰金通告

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9千万円の支払いを通告され……

 12月8日から、ZOZO創業者の前澤友作氏(46)が日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在する。が、ロケット打ち上げ前の訓練のため向かったロシアへの入国は、すんなりとはいかなかった。持参した約1億円の腕時計が、“密輸品”と見なされ没収されてしまったのだ。

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 6月中旬から、モスクワ郊外の訓練センターでトレーニングを積んでいた前澤氏。その際、現地の空港で思わぬ足止めを食らっていたのだ。さる日本政府関係者が言う。

「入国時、前澤さんは高級腕時計を自身の腕に巻かず、預けたスタッフが箱に入れて持ち込もうとしたんですが、それがロシアの空港税関で密輸と見なされてしまった。当局は腕時計の定価を1億円と算定し、その30%に相当する関税と6千万円の罰金、あわせて9千万円を支払わないと返却しない、と前澤さん側に通告しているとか」

 没収されたのは、金額からして「リシャール・ミル トゥールビヨン ラファエル・ナダルモデルRM27-03」(定価9612万円)とみられる。テスラCEOのイーロン・マスク氏との“宇宙旅行の契約発表会見”でも着用していたモデルだ。

 初の宇宙旅行にも持参するつもりで持ち込んだという高級時計は、果たして無事に前澤氏の手元に戻ってきたのか。

 宇宙への出発直前、ロシアに滞在中の前澤氏へ国際電話をかけて尋ねてみると、

「……その件、何にも話せないです、僕からは。日本とロシアの国の問題としてお話ししていただいているような状況で、僕の手を離れてしまっているのです」

 腕時計奪還のため前澤氏がとった行動などの詳細は12月9日発売の「週刊新潮」にて。

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