“チョーヤ梅酒”CMで注目の女優・宮本茉由インタビュー 「お手本は米倉さん、真木さん」

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印象深い女優は「米倉涼子」と、もうひとり…

 出演中のドラマ「ドクターX」では、米倉涼子と「リーガルV」以来の共演を果たした。

「3年ぶりの共演は嬉しかったです。撮影初日に米倉さんから『久しぶり!』って声を掛けて頂き、撮影の合間もフレンドリーにお話させて頂いています。撮影現場は手術などのシリアスなシーンが多い中、長時間の撮影を心配してくださり、米倉さんが肩回りに利くゴムのストレッチアイテムをプレゼントしてくださいました。本当は疲れているはずなのに撮影現場に良い雰囲気を作ってくださいます。私もそういう現場作りが出来る人間になりたいと思いました」

 心に残る女優を聞くと、米倉の名、そして真木よう子(39)の名を挙げる。

「『ボイスII 110緊急指令室』(21年放送)で共演させて頂いたのですが、真木さんはオンとオフの切り替えが早いんです。シリアスなシーンを演じたと思ったらメイクさんと笑っていたり。撮影の合間にも『何が好きなの?』、『趣味は?』と気さくに話しかけてくださり、常に周りにいる方を気遣っている姿を見て、そんな存在になりたいと感じました」

 そんな先輩たちの背中を追って、女優道をゆく宮本。来年には、映画初出演にして主演を演じる映画「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」が公開予定だ。太宰治の『斜陽』を原作とした作品で、クランクインが迫りつつある。

「映画に出るのが初めてなのに座長(主演)を務めて良いものなのか不安もありますが、今までご一緒させて頂いた先輩方の姿を思い出して頑張りたいです」

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