新庄監督の経済効果は60億円? 専門家が算出「過去最高クラスの影響」

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 監督としては一勝もしていないのに、経営への貢献度は既に優勝クラス!? 日本ハム、新庄剛志・新監督(49)の露出が止まらない。就任会見、秋季キャンプ視察と、その一挙手一投足にテレビや新聞は大騒ぎ。ついには好物のラーメンまでバカ売れで、経済効果は60億円にも上るとか。

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 何しろ露出がスゴイ。

 メディアの調査・分析を行うニホンモニター社によれば、先の就任会見は、40番組が放映し、新聞やWEBでの登場も含めれば、露出量は広告費に換算して105億円分にもなったという。これ、会見後の2日間だけの数字だから、今後1年間、この「劇場」が続けば、どんな数字になるのか……。

 監督の年俸は推定1億円というから、球団は笑いが止まらないだろう。

 そして、その恩恵は球団にとどまらず。例えば、秋のキャンプ初日で監督は赤のパーカとスウェットを着用したが、これがテレビに映ると、都内にある販売店には、問い合わせが普段の倍以上に。また、就任会見で好物として名を挙げた「味噌バターコーンラーメン」を提供する「味の時計台」も来店者が倍に増え、皆一様に同じメニューを注文していくとか。

 運営会社によれば、

「新庄さんは来店された時、コーンとバターを追加で頼んでいたそうです。で、店舗ではそれを新メニューにしようという案が出ています」

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