小室圭さん・眞子さんを狙うNY「パパラッチ」事情 実は彼らより警戒した方がいい“難敵”

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偶然の1枚

 デーブ氏は「とはいえ、パパラッチのカメラマンが、眞子さんを偶然に撮影してしまうケースはあるかもしれません」と言う。

「街で多くの人が群がり、特定の女性にスマートフォンを向けて写真を撮っている場面に、パパラッチが出くわしたとします。そういう場合、彼らも必ず写真を撮ります。そして『誰だか分からないけど、女性がニューヨークで注目を集めていた』とフォトエージェンシーに渡し、そこで正体を確認した上、キャプションを付け写真をアップするわけです」

 同じことは眞子さんにも起こり得る。ニューヨークの街を歩いていると、日本人観光客が発見して写真を撮る。それをパパラッチが見つけてカメラのシャッターを押す──。

「注目ポイントは、眞子さんが実際にニューヨークでの生活を開始した時です。アメリカのメディアがこぞって報じるような事態になれば、パパラッチのターゲットになる可能性も出てきます」(同・デーブ氏)

パパラッチより怖い人々

 眞子さんがニューヨークタイムスやワシントンポスト、ABCテレビといった大手メディアの独占取材に応じ、皇室の暴露話などを披露すれば、一気に注目度は増すだろう。

「しかし、その可能性も低いでしょう。眞子さんは何も話すことはないでしょう。アメリカメディアも王室報道で痛い目に遭っています。有名な司会者、オプラ・ウィンフリーは今年3月、メーガン妃の独占インタビューを行いました。事前に予習はしたはずですが、やはり英王室の知識が乏しく、彼女の嘘を見抜けなかったことが明らかになっています」(同・デーブ氏)

 まして日本の皇室ともなると、更に知識は乏しい。デーブ氏によると実際、「眞子さんは圭さんとの結婚を貫くため、皇族の地位を返上した」などと誤った報道が散見されるという。女性皇族は結婚で自動的に皇族の立場を離れることを知らないわけだ。

「総合的に判断すると、眞子さんが気にすべきはパパラッチではないでしょう。それよりも観光客や一般人が向けるスマートフォンのカメラを警戒すべきです。少しでも変な写真を撮られると、問答無用でSNSに拡散されてしまいます。プロのパパラッチより素人のほうが、よほど怖いのではないでしょうか」(同・デーブ氏)

デイリー新潮取材班

2021年11月6日掲載

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