ヤクルトの「内川残留問題」、大物はクビにしづらく優勝争いの最中に登録抹消で「もっとチャンスを」とイライラを募らせて

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5番で迎えた開幕戦

 プロ野球はペナントレース最終盤を迎え、大物選手の引き際に関するニュースが聞こえ始めた。巨人の亀井善行外野手(39)は引退、西武の内海哲也投手(39)は残留と報じられたが、その一方で、ヤクルトの内川聖一内野手(39)の去就は明らかになっていない。球団内には「活躍できていないとはいえ、ビッグネームはクビにしづらい」というプレッシャーがあるようだ。

 内海は今季2試合に先発し1勝にとどまり、防御率は7・71だった。2軍暮らしが長かったが、若手のお手本としての能力も期待されての契約更新だという。...

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