海外で中古スカイラインGT-Rが人気 R34は平均1600万円、極上車は3000万円超えも
欧米ファンに垂涎の的
羊の皮を被った狼――。そう評された日産“スカイラインGT-R”。車好きのおじさんにとって、その名は神話的ですらある。1990年代を代表する国産車である第2世代GT-Rは、複雑なメカニズムをメンテナンスする難しさゆえ、海外に輸出されることはほとんどなかった。そのため、欧米のファンにとっても、この車は垂涎の的だった。
発売されて20年も過ぎれば、車の値段は半額どころか、耐久財として寿命が来ている場合も少なくないが、スカイラインGT-Rは違う。それどころか、アメリカやオーストラリアなどに向け、大変な高値で売られているらしい。...