眞子さま今日で30歳 週刊新潮はどう報じてきたか 印象に残る「成人式のお祝いの会」

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“父娘旅行”の原点

 皇室ジャーナリストは、マダガスカルへ行くのは秋篠宮さまと眞子さまだけとも指摘している。

《「まだ悠仁さまが小さいですから、紀子さまと佳子さまは留守番ということになります。秋篠宮さまは山階鳥類研究所の総裁を務め、生き物文化誌学会に参加するほどの動物好きです。今回は生物の研究を兼ねての旅行となるようです。でも、この旅行はやはり昨年、悠仁さまが生まれた秋篠宮家に対する労いという意味もあると思います。公務もかなりの量をこなしてらっしゃいますしね》

 小室圭さん(30)との結婚を巡り、一部のメディアは眞子さまと秋篠宮さまの関係が悪化していると報じた。

 だが、もともとは仲の良い父娘として知られていた。17年にはお二人でハンガリーを訪問されて話題となったが、このマダガスカル旅行が“父娘旅行”の原点と言えるかもしれない。

 2009年3月、学習院女子中等科・高等科の文集が発行された。眞子さまは高校3年生になられる直前という時期だった。

 文集は年に1回発行され、優秀な読書感想文や作文が掲載される。この年、眞子さまの作文「ふとした瞬間(とき)に思うこと」が選ばれたのだ。さっそく、内容をご紹介しよう。

「永遠に変わらない気持ち」

《私は今高校二年生だ。そのうち高校を卒業し、大学に入学する。そんなこの頃、よく感じるのは、自分が変わってしまったということだ》

《小さい頃はよく外で遊んだ。今でも外で運動する機会はあるが、昔のように純粋に楽しむことはなかなかできない。家が自然に囲まれていることもあって、昔はもっぱら自然の中が私の遊び場だった》

《対して今は余計な思考がじゃまする。手が汚れるだの、つかれるだの。その上、現実が見えてしまっているから空想の余地もなくなってきている。現実社会を生きていくのだから仕方がない、当然のことだ。自分が変わったと感じる分、成長しているということでもある》

《この間、那須へ、夏休み中唯一の旅行に出かけた。東京の人ごみから離れて緑いっぱいの自然の中で過ごせるのがうれしい。そう、永遠に変わらない気持ちだって存在するのだ》

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