失政続きでも原監督が続投可能な理由 「辞めさせられるのは原監督本人だけ」

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本来なら引責辞任してもおかしくない状況

 なぜ原監督に限って“前代未聞”が許されるのか。

「GM兼任の“全権監督”だからですかね。現場での選手起用や采配のみならず、選手の獲得なども好き勝手にできる。その上、監督を誰にするか、つまり自身の人事権も持っているということ。“たかが選手”と言い放ったナベツネさん(渡邉恒雄読売新聞主筆)がオーナーに留まっていたら絶対に許さなかったでしょうが」

 たしかに、これまで9度ものリーグ優勝を果たしている原監督の功績は多とすべきだ。しかし、今季はどうか。課題の外国人獲得はことごとく失敗しただけでなく、メジャーからの出戻りを許した山口俊投手(34)は今月8日までで7連敗を喫した。

「極めつきは世間の猛批判を浴びつつ日本ハムから獲得した中田翔(32)。戦力になっていないどころか、チームの雰囲気を壊したぶんマイナス効果です。どれもこれも原監督の一存で決まったことばかり。本来なら引責辞任してもおかしくないと思うのですが……」

 全権無責任監督、続投へ。

週刊新潮 2021年10月21日号掲載

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