銀座クラブの松本純、自民入り希望の細野豪志、路チューの中川郁子…崖っぷち候補6人の当落予想

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新潟5区と北海道11区も注目

 2018年4月、女性問題で新潟県知事を辞職した米山隆一氏(54)は、無所属で新潟5区から立候補する。5区の前職は、同じく県知事を務めた自民党の泉田裕彦氏(59)だ。元知事同士の戦いとして注目を集めている。

「米山さんは無所属ですが、立憲民主・共産・社民が推薦する、事実上の野党統一候補です。一方の泉田さんは、実は地元であまり評判がよくありません。自民党支持者でさえ『東京ばかりで帰ってこない』と不満を漏らしています。金品を渡して女子大生と交際していたことが発覚して知事を辞職した米山さんも有権者の心証はよくないはずですが、泉田さんへの不満票をうまく吸収しているようです。情勢調査ではリードしており、泉田さんがどれだけ巻き返すかが焦点になっています」(同・記者)

 自民党元職の中川郁子氏(62)は2015年、同僚の自民党議員と不倫関係にあり、いわゆる“路チュー”を週刊新潮に撮影された。中川氏は北海道11区を地盤にしていたが、17年の総選挙で落選した。

滋賀3区は「風俗通い」候補

「11区の前職は立憲民主党の石川香織さん(37)で、夫は陸山会事件で有罪が確定した石川知裕さん(48)です。石川さんは小沢一郎さん(79)の秘書だったことでも知られていますが、17年の総選挙では公民権停止中だったため出馬できず、代わりに妻の香織さんが立候補して当選を果たしました。それ以来、香織さんは着実に有権者の支持を得ており、今回の情勢調査でも中川さんにリードしています。ちなみに中川さんは、財務大臣などを歴任し09年に急逝した夫の中川昭一さんの地盤を引き継いでいるため、北海道11区は“政治家の妻対決”と注目を集めています」(同・記者)

 デイリー新潮は4月14日、記事「コロナ緊急事態下で立憲・高井議員が『風俗店』通い 本人認める」を配信した。

 セクシーキャバクラに通っていたのが発覚したのは、立憲民主党の高井崇志氏(52)。これで同党を除籍となったため、今回はれいわ新選組から滋賀3区で立候補する。だが、有権者の支持は1割を切っている状況だ。

デイリー新潮取材班

2021年10月20日掲載

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