女子初の五輪出場「人見絹枝」を悩ませた固定的なジェンダー観と世間の目(小林信也)

小林信也 アスリート列伝 覚醒の時 スポーツ 週刊新潮 2021年10月7日号掲載

  • ブックマーク

「ジェンダー平等」が主要テーマに掲げられた東京2020。女性アスリートの盗撮被害などの問題も改めて提起された。

 オリンピックはそもそも女性を拒否していた。近代オリンピックの創立者と呼ばれるクーベルタン男爵は、常に尊敬の対象のように語られるが、女性の参加を強く拒んでいたのはそのクーベルタンだった。...

記事全文を読む