斎藤佑樹の第二の人生は?「キャスターには不向き」政治家転身の方が有力な理由

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大学時代に語っていた「政治家の夢」

 一部で噂される政界入りは本当にあるのか。実は、斎藤は「政治家になりたい」と公然と語ったことがある。早大3年生の頃、大阪府茨木市の早稲田摂陵中学・高校で開かれた講演会に登壇し、約600名の中高生を前に「今は金融、経済のことを勉強しています。 野球が終わった後のために、それからのために勉強している。 将来は政治家になりたいと思っています」と語っていた。

「とはいえ、すぐに声がかかるかどうかもわからない。まずは球団スタッフとして残留するのではないか。必ずしもそれはコーチに限った話ではありません。日ハムでは前日本代表監督の稲葉篤紀氏がスポーツ・コミュニティ・オフィサー、田中賢介氏がスペシャルアドバイザーとして引退後も在籍してきました。さすがに実績のない佑ちゃんに同じような肩書きは難しそうですが、彼にふさわしいポストを用意され、そこを足がかかりに第二の人生を模索していくという道もありそうです」

 ハンカチフィーバーが再来する場所はテレビ業界か、はたまた政界なのか。これからの斎藤には現役時代以上の注目が集まりそうだ。

デイリー新潮取材班

2021年10月3日掲載

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