さんま御殿に登場のミス東大「神谷明采」は局アナ志望 和久田麻由子アナに匹敵する逸材

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「ミス・オブ」は狭き門

 また15年の準ミスに輝いたのは、磯貝初奈アナ(27)。彼女の場合は13年から「NEWS ZERO」の天気コーナーを担当しており、その上で15年の「ミス東大コンテスト」に出場した。

 工学部を卒業すると、16年に中京テレビへ入局。現在は「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」(日本テレビ系列・金・1:29など)のアシスタントを務めており、全国区の知名度を得るチャンスを掴んだと言える。

 16年、第19代のミスは篠原梨菜アナ(24)。法学部を卒業し、19年にTBSへ入局した。同社の人気番組「東大王」(水・19:00)に出演したことも話題になった。

 また、この年の準ミスは南雲穂波アナ(27)。工学部から東大大学院の建築専攻へ進み、19年にメーテレに入局した。

「神谷さんは『ミス・オブ・ミス』に輝いたという点も、注目されています。ミス東大では小正裕佳子さん以来の快挙です。元フジテレビの中野美奈子アナ(41)はミス慶應、日テレの笹崎里菜アナ(29)はミス東洋英和、TBSの古谷有美アナ(33)はミスソフィア(上智)ですが、『ミス・オブ・ミス』ではファイナリスト止まりでした。それほどの狭き門なのです」(同・ディレクター)

「鈴木光ロス」

 古舘プロジェクトは“逸材”を手にした、とテレビ業界でも注目を集めているという。

「ところがFLASH(6月1日号)のインタビューには、『将来は、有働由美子さん(52)のような親しみやすいアナウンサーになりたい』と局アナになる夢を語っています。すると古館プロジェクトは“腰かけ”ということになってしまいますが、古舘伊知郎さん(66)はそれでいいと思っているのでしょうか」(同・ディレクター)

「東大王」で人気を博した鈴木光(22)は今年3月に法学部を卒業し、芸能界を引退。テレビ業界では「鈴木ロス」が拡がっているため、神谷に対する期待の声は大きいという。

「神谷さんが古館プロジェクトに入って、まだ3か月だと言います。『さんま御殿』でも明石家さんまさん(66)に『3か月で出ているの!?』とからかわれていました。経験が浅いから仕方ないかもしれませんが、トークはまだまだでしょう。チーズが苦手という話をしていましたが、あまり面白くはなかったですね。プロのアナウンサーなら問答無用でペケという内容でした」(同・ディレクター)

 ミス東大の肩書が、いつまでも通用するわけもない。競争が厳しい世界であることは論を俟たない。

「残りの学生生活を、芸能界でも向上心を持って活動することができれば、もし神谷さんがアナウンサー職を希望した場合、テレビ局で争奪戦が繰り広げられるのは間違いありません。NHKの和久田麻由子アナ(32)に匹敵するような人気を得る可能性があります。実際、神谷さんの表情は報道に向いています。日テレはちょっと路線が違います。ズバリ予想すれば、テレ朝かTBSと相性が良さそうです。『報道ステーション』(月~金・21:54)や、『NEWS23』(月~木・23:00など)のキャスターに向いているでしょう」(同・ディレクター)

デイリー新潮取材班

2021年9月25日掲載

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