「喧嘩上手」な菅総理はどこで間違ったのか? 危機管理コンサルタントが解説

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 1年程で退陣することになった菅総理について、衆目が一致しているのは「発信能力の低さ」が大きかったということだろう。実行した政策の是非以上に、この点が致命傷になってしまった。そういう分析は多い。

 一方で、その危機管理能力に疑問を呈するのは田中優介リスク・ヘッジ代表取締役社長である。同社は数多くの企業の危機管理に携わるコンサルティング会社で、田中氏には『地雷を踏むな』等の著書がある。その立場から見た場合、菅総理には危機を回避するにあたって重要な視点が欠如していたというのだ。...

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